ガウ!トラジです。
今日は
Xiaomi Redmi Note 9S を3ヶ月使ってみての感想を書きたいと思います。私は20年12月にOCN モバイル ONE で本体税抜200円で買いました。
買ったのは安いメモリ4GB容量64GBの方
CPU Snapdragon 720G オクタ(8)コアです。
私はスマホでシューティングゲームも音楽ゲームも動画の編集もしないので十分な性能です。
画面サイズは6.67インチ、高さ約166mm、幅約77mm、厚み約9mm、重さ約210gです。他のスマホと比べると大きくて重いです。
初期設定
Miアカウントは作る必要ありません。グーグルアカウントだけで十分に使えます。
良いところ
- バッテリーが長持ちする
バッテリー容量が5020mAhあります。スマホの中ではバッテリーが大きく新品の状態だと充電完了直後のバッテリー残り時間を見ると約2日と18時間と表示されます。全く使わず待機するだけならまる2日はもちます。 - 充電が早い
18Wの有線急速充電に対応しています。同梱されている標準のACアダプタには「入力100-240V~、50/60Hz、0.6A」「出力5.0V-3.0A / 9.0V-2.23A / 12.0V-1.67A / 10.0V-2.25A Max」と書いてあります。約2時間あればフル充電です。毎回、急速充電ではバッテリーの寿命が短くなるのではないかと不安になりましたが、きちんと急速充電の規格があり、対応しているそうです。
- 画面が大きく見やすい
6.67インチの画面は漫画の文字が拡大しなくても読めます。吹き出しの外にある手書きの小さなセリフが出てきたときはちょっと拡大したいかな程度です。 - ディスプレイに最初から保護フィルムが貼ってある
よく見ると画面側にあるカメラ(インカメラ)、の部分を丸く切り抜いた保護フィルムが貼ってあります。私のものは少し右上にずれていますが気にするほどではありません。画面よりも一回り小さいフィルムですが、光る部分は全て覆われているので問題ないでしょう。 - 同梱されてるカバーが滑りにくく持ちやすい
本体表面もつやつやした見た目なのに滑りにくくなっています。画面下の側面にUSBtypeCの接続端子があるのですがそこもカバーしてくれます。水滴やホコリ、砂などが入らなくて良いと思うか、充電するときに端子カバーを開けて保持しつつケーブルを指すのが難しいと思うかは人それぞれでしょう。他には、背面の4つのカメラが本体から数ミリ出ています。それに合わせてカバーの背面も少し高くなっています。平らな所に置いたときに持ち上げやすいと思うか、見た目が悪いと思うかこれも人それぞれでしょう。
- セカンドスペース機能が面白い
これは1台のスマホで2台のスマホを使い分けるような機能があります。画面を開くパスワードや指紋認証も、撮った写真やダウロードしたアプリも別々に管理されます。仕事用とプライベート用、親用と子供に遊ばせる用で分けてアプリを配置したりできます。
悪いところ
- バッテリーが切れるまでの警告が少ない
前のガラケーはしつこいくらい
「バッテリー残量が少なくなっています。充電してください。」
と表示されていました。Redmi Note 9S は残り20%、10%、5%、の3回しかありません。当然、バッテリー残量が0%になったら電源が切れ、保存していなかったデータは消えてしまいます。 - バッテリーが10%未満になったらカックカクに動作が重くなる
内部でバテリー節約のために何かが動いているのか、逆に動かないようにしているのか、バッテリーが10%未満になると急に動作が重くなります。
- 画面が大きく操作しづらい
クイックボールやジェスチャー操作を設定しなければ画面端の閉じるや戻るの操作が大変です。大きいし、重たいしで、基本的に両手で操作しないといけません。別の記事でその設定を書きます。 - ズボンのポケットに入れると大きくて重い
太ももの前にあるポケットに入れておくと、靴紐を結ぼうとしゃがんだときに股関節にスマホが食い込んで痛いです。 - 勝手にメモリ使用率が75%越えて重くなっている
画面が暗くなっているスリープ状態の裏で一体何をしているのでしょうか。Google playのアップデートは手動にしてあります。勝手に何かをダウンロードしているときがあります。不安になります。画面をつけたら毎回一瞬1MB/sくらい通信します。 - タイマーのアラームが音声だけ
前のガラケーはバイブレーションでお知らせする機能もありました。バイブで知らせてくれるタイマーアプリを使えばいいじゃないかという話かもしれません。しかし、標準で入っているアプリが消せないので、新しくアプリを入れて残り容量を減らしたくないんですよ。 - 音量1が大きい
これは音量0から1にしたときに出る音が大きいです。もっと小さいかすかにしか聞こえないような1から欲しかったです。これは調節のしようがありません。
22.09.05 追記
2022年の春くらいのアップデートで音量1が小さくなりました。今ではイヤホンをして音量3くらいで丁度良い音量です。
21.07.09 追記 - 音量0の状態でイヤホンを接続すると1回目だけ5/15で音が出てしまう
音量最大が15なので1/3のボリュームです。もっと細かく区切ってほしいです。ひとつ上で音量1でも音が大きいと書きましたが、イヤホンを耳につけてからスマホに接続できないレベルです。1回目だけというのも問題です。忘れた頃に大音量になるので耳が痛くなります。
- 標準のラジオアプリが日本の周波数に対応していない。
90MHzから上しかありません。日本のラジオが聞ける80MHz帯を聞くにはショートカット+というアプリで別のラジオアプリを使う必要があります。これも操作をしやすくする設定の記事に合わせて書きます。 - スリープ状態での通知機能は小さなLED1粒だけ
画面の上にあるインカメラの更に上にある画面の縁に針で穴を開けたような小さな穴が横1列に並んでいます。その1つが白いLEDで点滅ます。私はいつも家にいるのでわかりますが、もしも日中の外だったら通知が来ているかわからないでしょう。メールが来たなら黄色、充電中なら赤、電話は緑、のようにLEDの色や光り方で通知を分けることもできません。どちらのスペースに来た通知かもわかりません。 - セカンドスペースでは利用できないアプリがある
セカンドスペースでダウンロードしてもアプリ側が対応していないのか利用できないものがあります。どれがセカンドスペースで利用できないアプリなのかわからないので、とりあえずインストールして試してみないと使えるかどうかわかりません。 - 指紋認証が上手く行かないことが多い
これは同梱されているカバーと指紋の登録の仕方に少し難点があります。指紋認証は本体右側面の凹んだ部分にある電源ボタンで行います。
カバーはその電源ボタンを避けるように穴が開いています。カバーの僅かなズレによって指の触れる部分が変わってしまいます。カバーをした状態で指紋登録をするとセンサーが汚れている可能性が~、と時々出ます。汚れているのではなくカバーが邪魔している可能性があります。
指紋の登録は登録した角度じゃないと感知しません。だからといってスマホを回していろいろな角度で指紋を登録すると感知する精度が落ちます。
9つの点を線で結ぶパスワードの入力をしたほうが早いときがかなりの頻度であります。 - 「5G」と表示する
このスマホで表示される「5G」はWifi 5(5GHz)に対応しているということです。ネットワーク第5世代(5G)には対応してません。
22.09.05 追記 - 電源の自動ONOFF機能が変
例えば朝7時に電源がONになるように設定したとします。たまたま6時50分に目が覚めて自分で電源を入れると、その日1日使ったあとに電源を切ったら電源が自動で入ります。スマホが電源自動ONをこなしていないので時間に関係なく、電源が自動でONになります。OFFも同様です。自動OFFの時間になる前に手動でOFFにすると、次に電源がついたときに電源が自動でOFFになります。わずらわしいので完全に手動で電源操作をしています。この機能は使わなくなりました。
最後に読み返してみて
悪い部分ばかり書いてしまいましたね。レビューサイトは売るために良いことを書きますが、私は違うので気にしません。スマホよりガラケーが、ガラケーよりPHSが、良かったです。進化してできることが増えるにつれて、触っている時間がどんどん長くなっていっています。自分の生活時間や睡眠時間が削れています。何もできない機器のほうが自分の時間を確保できていました。シンプルイズベストです。
初めてのスマホで生活習慣が荒れています。
今日はこの辺で。
ガウ、ガウ。