トラジのブログ

脱ニートしたい。1歩踏み出したい。変化を起こしたい。

出るニート 応援を力に変える貴重な体験をしていた

こんにちはトラジです。

今回の記事は

なぜこのタイミングで思い出したのか
理由はわからないですが
応援や声援が力になる時もある

という記事です。

 

 

 

 

私がまだブログを書き始める前の話 

その頃はまだ団体に所属して
稽古をしていました。

年に2回夏と冬に色々な
道場から人が集まって
合宿を行うのですが、
そこで体験した出来事です。

合宿1日目の終盤に行われる
組手の中でそれは起きました。

初めのうちは少年部も混ざって
一般部と一緒に組手をします。 

その後少年部が抜け一般部だけで
組手をするようになります。

少年部は体育館の後ろで
座って見取り稽古をします。

 

私は別の道場から参加した
組手の強い人と当たりました。

私よりも帯は下かもしれませんが
相手はストリートファイトから
上がってきた公衆浴場に入れない
ある意味本物の方です。
私はガリガリで組手が弱いので
一方的にやられる展開に
なってしまいました。

その時、少年部の子供たちが
目をギュッとつぶって叫ぶように
全力で応援しているのを
視界の端で見ました。

「トラジ先輩、頑張れ!頑張れ!」

いつもであれば目の前の相手に
集中していて

周りの声・音なんて
全く聞こえないのに

「私のことを応援している。」
という事に私は
組手の中で気付きました。 

私は内ももを下段回し蹴りで
蹴られてしまい倒れてしまいました。 

(帰宅後見た時に内もも全体が
 茄子の皮のような紫色に
 なっていました。)

 

滑りにくい板の間の感触を
頬と両手で感じながら、
走馬灯のように思い出しました。

普段、地元の道場で
私が少年部の指導していた時

いつもヘラヘラふざけていたあの子も
いう事を聞かずプチ反抗期だった子も 
こんな時に限って
「トラジ先輩頑張れぇ!」
と、一生懸命応援してました。

 

「無免なんちゃら頑張れぇ!」

「負けるな!
 アクションなんちゃら!」

「曲がれぇ!ハリボテェ!」

そんな状態でした。  

人は負けてる弱いものを
応援したくなる

心理があるらしいですね。

 

私はガリガリで弱いですが
その1セットだけは

その数分間だけは
私はヒーローになった気持ちでした。

私は何度打ちのめされ、倒されたか
分かりませんでしたが

「参りました。」

とは口が裂けても
言えない状態でした。

 

今思い出すのは、
未来から来た猫型ロボットが
未来へ帰ってしまう前に
眼鏡のいじめられっ子が
音痴ないじめっ子に
勝とうと頑張る回です。

どう考えてもまともな
組手ではなかったと思います。

 

夕飯の後にその少年部たちが

「応援し過ぎて
 喉が痛くなっちゃった。」

と私に笑って話してくれたのを
聞いて嬉しかったのですが、
もっと頑張らなきゃ
いけないなと考えました。

私がそこまで全力で誰かを
応援したのは中学生の頃の
クラス対抗リレー1回だけだな。

 と思いました。

 

最後に

沢山の人から自分だけが
応援される貴重?な体験をしました。

そして、その応援が私の力になりました。

しかし、それを
活かせていないのが現状です。 

 

 

 

 

 

ブログの記事に書けるネタを
思いついたら、その勢いに乗ったまま
書き終えてアップしないと。

 

今日はこの辺で 。

では、また。 

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